昨年初夏のある日、よんどころない事情があって姫路まで行ったので、帰りに姫路城へ寄って観光して来ました。

　貰ったパンフレットによると、１４世紀の初めに築かれた砦に端を発し、１７世紀の初めに現在の姿を完成させたとのこと。以後数百年の長い歴史の中、姫路城は多くの人々の栄枯盛衰をじっと見守り続けてきたのだな、と、てっぺんの天守閣から遠くを見渡しつつ、感慨にふけってしまいました。

　ところで、画面向かって左側に位置する「乾小天守」と呼ばれる部分、アーチ型の窓と下の屋根の形が、なんとなく人の顔（うまい顔文字が作れないのですが(°入°)と(°皿°)を足して２で割った感じ）に見えなくもないと思うのですが、いかがでしょうか。

（２００４年５月２６日）